前回から書き出した立禅のお話ですが、とうとう「立つ」時に注意するお話になっていきます(当たり前か)。
今回は
・軽く膝を曲げ
・湧泉に体重を乗せ
・足指で床を掴む
・下丹田に気(氣)が入る
という感じなんですが、よくわかんないですよね。ワタクシはよくわかりませんでした(笑)。ひとつひとつゆっくりと、ワタクシがやる時の注意点はこんなんです。
①どんな幅で立つ?肩幅より広い?狭い?
その場で足踏みします。スペースがあれば少し前後に歩いても可。普段歩くときの横幅です。
ゆっくりと足踏みを終えます。
②軽く膝を曲げます。
軽く上下に揺らしたり、ゆっくり前後左右に体重を動かして、足裏に体重を感じます。
足指で踏ん張らずに、足指がゆるんで広がるイメージで「湧泉」に体重を乗せていきます。
③湧泉に体重が乗ったら、足指で床を軽く掴みます。
強く掴むと湧泉が浮いてしまいます。
踵に薄い紙が一枚ある感じなので、後ろ重心ではなく、やや少し前傾になります。
④足指で床を掴むと、臍と恥骨の間辺りの下丹田に気(氣)が入ります。
下丹田に軽く触れていると変化がわかりやすいそうです。
こんな感じで次回へ続きます。
あくまでも、ワタクシが学んだやり方をワタクシが注意しながらやる時のことを書いているので、ご了承下さいませ。