春眠暁を覚えずは今は昔

「春眠暁を覚えず」という言葉も今は昔になりつつあります。

ここ数年、春先に来られるクライアントの中で多いお悩みが、「寝付きが悪い」「寝てもスッキリしない」「2、3時間毎に目が覚めてしまう」となっています。


頭を触って調整していくと施術中に眠られる方も多くいらっしゃいます。


手の上にクライアントの頭を乗せていても、緊張が強い時はクライアント自身の力で無意識に頭と体を支えています。

徐々に呼吸が深くなり緊張が緩み眠っていくと、手の中に『ゴロン』と頭が落ちてきます。


さらに緊張の強い方は、噛み締めが緩んできて、カクカクカクカクと顎が動いたりします。この頃になると、クライアント自身は無意識でカクカクカクカクと緩める行動をおこなっています。


施術後はスッキリされた顔で、

「今日はゆっくり眠れそうです」

と笑顔で帰っていかれます。



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