目をつまんで腰痛にアプローチ

腰痛の方にお話を聞いていくと、お仕事でパソコンを使って疲れ目がひどい方が多いです。

さらにお家で、YouTubeで色々な方のゴルフのスイングを研究されたり、動画配信サービスでアニメ三昧されたり、韓国ドラマ三昧されたりしているようです。


人が受けとる情報の内、目からの情報は8割とも9割とも言われています。

職場や家庭でも視覚から入ってくる情報量は膨大で、情報処理する脳も情報を入れる目も疲労してしまいます。


頭蓋仙骨療法ベースで施術をする整体かわみつでは、腰痛の方への施術でも頭に触れています。

頭蓋骨に触れてみると頭はカチカチ、感じるリズムも違和感を感じます。


カチカチの頭を緩めリズムの違和感を修正する前に、目の疲労を取るために目のストレッチとして目を上下左右など動かしてもらったりします。

パソコン画面や動画を見る時間が多いからか、目玉を動かすと動かしにくい方向があったり、動かすことにつっぱり感を感じる方もいらっしゃいます。


擦った手で目を軽く覆ったり、瞼の上から目玉を軽く摘まんで目の動きを感じたり、前頭骨の調整をすることで緊張を緩めていきます。


その後に頬骨や側頭骨などに触れて頭蓋骨の調整をおこないます。頭が緩むと体全体も緩みやすくなるので、腸腰筋の調整もしやすかったりします。


施術後に眼精疲労軽減のセルフケアをお伝えすることで、家庭でのケアもすすめます。


一番簡単なケアは、手を擦りあわせて手のひらで目を覆い3分程当てます。

疲れ目のある時などお試しください。